白夜行 最終回

んーなるほど。


亮司は自ら命を絶って、雪穂は抜け殻と。結局誰も罪を問われることなく終わってしまった。
けど雪穂は一生このことを誰にも話せないという重荷を背負っていくわけで。まさに生き地獄。


歩道橋のところで笹垣が亮を説得してるところがぐっと来た。「亮司、ごめんな」。
亮司の子供と"手を繋いで太陽の下を歩く"という願いが叶えられたという最後は唯一報われた展開で「あーよかったなぁ」と思った。


ぶっちゃっけ綾瀬はるか目当てで見始めたんだけど(笑)ここまで引き込まれるとは思わなかった。
綾瀬さんこれだけキツイ役をよくこなしてたと思ったし、山田孝之も上手かった。
脇役陣もよかった。特に渡部篤郎
亮に刺された時の「あのことだけは誰にも言わなかったじゃーん」って言葉は彼らしくてよかった。
かなり重い展開で毎回見た後はどっと疲れたけれど、ここまで次回が楽しみなドラマは久し振りな感じでした。
最後エンディングで流れた学生時代の亮と雪穂を見ていて、この頃はまだ平和な雰囲気でよかったなぁと改めて思った。