J-WAVE「BRIDGESTONE AUTOMOBILE RADIO」ラジオ書き起こし

http://www.j-wave.co.jp/original/automobile/
ラジオ書き起こし完了〜。
なかなか面白い内容でした。
先週のはこちら

土屋:稲葉さんの声って普通に喋ってる時と歌ってる時では全然違うよね。
稲葉:そうですね、よく言われますね。
土屋:あれは意識してあーいう声に?
稲葉:意識はしてないんですけど、自然とそうなってきてしまいました。
土屋:歌う時ってもうひとりの自分がいるの?
稲葉:あー近いかも知れないですね。
ピストン:声も変わらないですよね、デビューした時からあんまり。
稲葉:そうですね、冷静に聴くとツアーとか何本もやってるんで太くなったり、変化はしてると思うんですけど。

ピストン:車の洗車とか自分でするんですか?
土屋:するわけねぇだろ!(笑)
ピストン:僕のイメージは、うちに帰ると水着の姉ちゃんがちゃんと待ってて、車を洗ってくれる。
稲葉:(笑)
ピストン:車汚いですか?
松本:僕基本的に割といつもキレイにしてたい方。
土屋:でも自分では磨かないでしょ?
松本:すいません、磨きません(笑)
土屋:忙しいから仕方ないよね。稲葉さんは?
稲葉:僕は気がついた時に。これじゃ見っとも無いなーって時に(笑)
土屋:それってフロントガラスが曇ってきた時?
稲葉:そうですね、ワイパーでやると汚れとか見える時に。
土屋:外観が水垢がついた時とか?
稲葉:そうですね。
ピストン:稲葉さんはバイクがお好きなんですね。ハーレー乗ってて。
稲葉:はい、古いやつですけど。
ピストン:ハーレーのドドドドドッって(エンジンの)音で日常から脱出するというか
稲葉:そうですね、風がもろに当たるんで車ほど走行距離行かなくても走ったなって感じはありますね。
ピストン:頻繁に乗ってるんですか?
稲葉:去年の冬あたりからちょっと乗る機会がなくて、いま凍りついてます(笑)
土屋:ふたりともこんなに忙しくて、車とかバイクとか楽しむ時間あるんですか?
松本:もっぱらスタジオ通う時ぐらいですよね。
土屋:近場?
松本:近場ですね。
稲葉:ついでに、みたいな感じで。
土屋:おふたりは海外でレコーディングとか多いじゃないですか。やっぱりバッテリーとか上がっちゃいませんか?
稲葉:こっちに置いてるものでですか? 僕はがんがん上がりますね(笑)
ピストン:えばってます(笑)
稲葉:やっぱり!って(笑)
土屋:松本さんのは?
松本:やっぱり上がるのはありますよ。フェラーリとかってバッテリーOFFにできるじゃないですか。あれ結構ちゃんと・・・
稲葉:OFFにしても上がっちゃう(笑)
一同:(笑)
土屋:ハーレーはダメでしょ?
稲葉:ハーレーは僕のは古いヤツなんで、もう
土屋:すぐ上がっちゃうのね
稲葉:ただ家ですぐに充電しちゃうんで
土屋:あーそっかそっか。

土屋:日本にいる時は、自分の車に30分以上乗る時間は例えば1ヶ月に何回ぐらいあるんですか?
稲葉:その時のスケジュールによりますよね
松本:そうですねー
稲葉:例えばスタジオに通ったりする時はそのついでに走れますけど
土屋:ツアーなんか行っちゃうと帰って来れないでしょ?
松本:そうなんですよねー。あと海外行っちゃうとねー
稲葉:ツアー始まると相当無理ですね
土屋:アメリカのレコーディングなんか多いじゃないですか
松本:はい。
土屋:そういう時は向こうで運転するんですか?
松本:します、はい。
土屋:稲葉さん、向こうでハーレー乗っちゃう?
稲葉:僕はレンタルで
土屋:あー。松本さんはフェラーリ乗っちゃう?
松本:えーーーとね、フェラーリも乗ってた時ありましたね
一同:(笑)
土屋:やっぱりフェラーリなんだアメリカ行っても(笑)
松本:そうですね
土屋:やっぱ好きなんだよね

ピストン:車のことで何か聞きたいことがあったら。
土屋:散々、B'zのコンサートの時、招待で呼んでくれたんで僕行って、これから始まるって前に松本さんと30分くらいフェラーリの話を(笑)
稲葉:(笑)


土屋:雨の中***(放送禁止?)バックスピンターンが有効ですよね!狭い道でもね
松本:爆笑
土屋:高度な技術を要するけれど、免許証のほうが大事。


この後B'zのふたりが車のことでいろいろと質問を・・・*1

ピストン:車の中で聴いてるCDとか教えていただきません?
松本:僕はいつも入れてるのは、ノラ・ジョーンズの最初のアルバム。
ピストン:随分おとなしいやつを。
松本:ええ、いっつも入れてますねそれは。
土屋:何か訳あるんですかそれは?
松本:ただ単に好きなんですね。ものすごい一人でいるなっていうのが。一人感がこう。
ピストン:自分に酔っちゃうタイプなんですか?
松本:いや全然そうじゃないんですけど、いま一人ですごく自由な時間を過ごしてるなって気持ちになれるんですよね。
土屋:稲葉さんは?
稲葉:僕もソフトなやつを。知り合いのピアニストの方がやってるグループの。*2
土屋:家で聴くの?それとも車の中で?
稲葉:車の中に入れてあるんですけど、はい。
土屋:家で聴くのは?
稲葉:実は家であんまり聴いてないんですけど
土屋:テレビっ子?
稲葉:テレビっ子ていうか、うーんとどっちだ・・・、テレビも言うほど観ないですね。CDを家で集中して聴くってのはもしかしたらあんまり無いかも。
土屋:松本さんは?
松本:そう言われれば、曲を書こうと決めた時とかね、そういう時はいくつか資料として聴いたりはするけど、やっぱりアルバム1枚聴くってのは車の中が多いですね。
ピストン:やっぱり仕事帰りに自分が今日録った音をチェックするとか、そういう使い方が多いですか?
松本:そうですね。例えばわざとたまには遠回りするとかね。
土屋:やっぱり職人なんだよふたりとも。オレは家にいる時はテレビの音消してCD聴いてるんだけど、こないだ松本さんから「バクダン」もらったの。家で聴いてるのオレ。


曲:♪愛のバクダン

ピストン:今回のツアーの、まぁまだ考え中だと思いますけど、何かいま発表できる段階のものはありますか?
土屋:今年こんなことやってみたいな、みたいな。
ピストン:ファンが楽しみにするようなことを。
稲葉:演出的な部分はさすがになかなか話せないことが多いんですけど、今回のレコーディングのバンドのメンバー+2名と。非常によく知った、息のあったバンドとして、今回のレコーディング以上にちょっとリアルなバンド演奏ができるんじゃないかなと思いますけど。
ピストン:なるほど。このNEWアルバム「THE CIRCLE」以外の曲とかもやる予定ですか?
稲葉:そうですね。
松本:はい。
ピストン:じゃあ懐かしいやつも期待してていいと?
稲葉:はい!
ピストン:昔のやつってのは、まぁプロのミュージシャンに失礼ですけど、忘れちゃったりしません?
松本:ツアーから離れると、もちろん演奏の仕方だとか忘れますよね。だからまたツアーが始まる前にリハーサルする時にもう1度練習し直して。だからきっとオリジナルからどんどん変わっていってると思うんですよね。
ピストン:アレンジ違いますよね。
松本:アレンジも少し変わっていったりしてるけれども、個々の歌い方だとか演奏の仕方が変わってるのでまたちょっと違って聴こえるでしょうね。
ピストン:それはツアー中にもどんどん変わるもんなんですか?
松本:そうですね。
ピストン:じゃあ(ツアーの)最初に見て、また最後のほうで見るとまた違った感じに?
松本:全然違うと思いますね。
稲葉:最初と最後はかなり変わってると思いますよ。
ピストン:自分たちでもよく分からないうちに変わってる?
稲葉:そ・・・えー、分かって変わってる部分と自分たちで気づかないで変わってる部分があるかも知れないですね。
土屋:ツアーなんか行ってると音の出し方が変わってる時あるよ。
ピストン:音の出し方?
土屋:あれ、昨日こうじゃなかったよね?っていう
B'z:(笑)
土屋:これは毎日行かないと分かんないんだよ。
ピストン:さすが元ミュージシャン、厳しいですね(笑)
土屋:(笑) ていうかね、好きだから行くのオレは。B'zのコンサートは。あれ、昨日と違うじゃんここ。このフレーズじゃないでしょ、みたいな。
ピストン:それが出ちゃうんだ。
土屋:それがライブのいいところじゃない。だから毎日行ってるやつじゃないと分かんない。
ピストン:でも毎日来るのも買うの大変だと思いますけどね。
土屋:ごめんね(笑)
松本:(笑)
ピストン:ホントに取れないんですよチケット。
土屋:そうなんですってね。
ピストン:前半分、ホールツアーは売り切れなんですよ。
土屋:オレみたいに非常口で見てるといいんですよ。
B'z:(笑)
ピストン:え、非常口で見てるんですか?(笑)
土屋:松本さんのマネージャーに電話して「券お願いします」って言ったら「ないので非常口で見てて下さい」って。
ピストン:爆笑
松本:(笑)
土屋:はい分かりましたー、みたいな。
ピストン:世界の一流ドライバーもいい扱いですよね(笑)
土屋:だからそれがいいの!地に足が付いてるってのはそーいうことなのよ。それでオレを誰だと思ってるんだ、みたいな。
ピストン:そういうことですか?
松本:そういうとこも一理ありますよね(笑)
ピストン:あ、そうですか(笑)本人がOKならいいでしょ?(笑)
土屋:OK OK。
ピストン:なるほどね。こーいう付き合いですよ土屋さんとB'zはね。面白いですね(笑)あとライブ見てて土屋さんが思ったことあります?
土屋:お客さんに対してすごく大切にする気持ちが、その言葉の節々に出る。
ピストン:ドームみたいな大きなとこでやっても(お客さん)見えます?
松本:結構ある程度は。前のほうはもちろん見えますよ。
稲葉:割と皆さんが思ってる以上は見えてると思いますよ。
ピストン:土屋さんは300キロで鈴鹿のストレート走ってて可愛い女の子見たって。
土屋:見てねぇよ!(笑)
B'z:(笑)
ピストン:あ、ゴメンなさい。それは鈴木あぐりって人でした。土屋さんはパンツが見えたんでしたっけ?
土屋:オレ(のことは)言うな!(笑)

ピストン:B'zはこれからどこに行くんでしょうか? そんなことも考えてないようなことが薄々分かってきましたが(笑)
松本:まぁとりあえず同じようにね、ツアーと楽曲作りを丁寧に続けるだけですよね。そうすると次のやりたいことだとか、スペックが上がっていけるんじゃないですかね
ピストン:またソロのプロジェクトが立ち上がったりだとか、
松本:そういう時もあってもいいんじゃないですか。
ピストン:それが終わってB'zに戻ってきたりだとか
松本:うん。
ピストン:高校生が夢見るようなことを叶えてるじゃないですか。世界の一流ロックプレイヤーとバンド組んでみたり、カバー曲やってみたり。
松本:はい。
ピストン:そーいう子供の頃の夢、こんなの現実になったらすごいなってことを現実に叶えてるわけですから。
松本:そうですね
ピストン:これは楽しいし
松本:ただこれがね、昔のことを、ティーンエイジャーのことを思うと確かに夢だったかも知れないですけど、やっぱり現実に直面するとそれはそれで音楽製作として真剣に取り組むんで、夢を叶えてるという余裕はないですね。確かに仰る通りかも知れないけど。
ピストン:あーなるほど。周りから見ると楽しそうに思うけど結構重たいものを背負っちゃったみたいな
松本:ま、やると言ったからにはやらないといけないですからね
ピストン:(笑)
松本:まぁとにかく楽しいには変わりないですけどね
ピストン:なるほど。

ピストン:どうです、ライブの中間に土屋さんのドリフトをでかい会場でやらすってのは?
B'z:(笑)
土屋:本番中止だよ(笑)
ピストン:B'zの曲の中でいちばん派手なところで土屋さんがガーッって出てきてドリフトするってのは
稲葉:でもその位やるんじゃないかって思ってるお客さんはいると思いますよ
ピストン:やって欲しいですね(笑)ではTHE CIRCLEのアルバムの中から紹介していただきたいんですけど、
稲葉:これはまたノリノリでですね、これをまた車の中で聴いていただくといいと思いますけど(笑)
一同:(笑)
稲:Feverです(笑)
ピストン:はい、今日はありがとうございました!
B'z:ありがとうございました!
土屋:2週にわたってありがとうございました!


曲:♪Fever

ピストン:ということで2週にわたって登場してもらったB'zのふたりなんですけど、NEWアルバムが4/6に出ます。
土屋:僕もらいました。バクダン、愛のバクダン
ピストン:家で聴いてるんですか?
土屋:聴いてますよー。掃除機かけながらB'zですよ!
ピストン:掃除機(笑) ということで、土屋さんとライブ見に行ったら多分会えるかも知れないですよ。
土屋:多分ね。東京だと会う確立高いですね。
ピストン:そうですね。
土屋:是非ちゃんとうちらふたりで座って、オレが立ち上がってB'zのコンサートを見てる、みたいな
ピストン:ていうか、一人分のしか席もらえないでオレが土屋さんを肩車しなきゃいけないとか(笑)
土屋:爆笑

*1:ここは書かなくてもいいですよね?

*2:enツアーのサポメンの小島良喜氏かな?→コジカナツルですね。