「LIMIT OF LOVE 海猿」見てきたよ
午前中出かけていて、午後からふらっと見てきました。
ダヴィンチはえらい混んでた。
笑いありウルッと来るところあり鳥肌立つところありでなかなか面白かったです。
連ドラ見てた人は素直に楽しめるかと。
しかし、突っ込みどころが満載すぎ。
- あんな危険な状況で4人とも無事に生還できたのが不思議すぎる。はしごから落ちた後はどうやって助かったのか結局説明ないし。あと吉岡(佐藤隆太)は(おそらく)何十分も水の中に沈んでいたのに何の障害もなく助かったのはちょっと納得いかない。
- 船の中でプロポーズは正直萎えた。あんな時間あるんだったらとっとと脱出しろよ。
- 音楽がちょっとうるさ過ぎ。盛り上げようとしてるのは分かるんだけど。
- 救助隊に全員撤回命令出しておきながら、あっさり浸水救助の許可出しちゃって後で責任問題とか問われないのかね。
- 一般人(環菜)があんな簡単に海保の司令室に出入りしちゃっていいんだろか。記者会見のところにもいたし。そんなにVIP待遇か。
まぁでも、ストーリー的には悪くなかったです。観ていてどんどん引き込まれていくし。分かりやすい展開だから誰が見ても楽しめると思う。
俳優陣もなかなか悪くなかった。
伊藤英明と佐藤隆太の掛け合い部分は素直に面白いし、時任さんとの関係が連ドラの時から続いてるってのはドラマ見ていたものとしては入り込みやすい。池澤さん(まーくん)も出て欲しかったなぁ。
大塚ねねや吹越さんは相当過酷な撮影だったんだろうなぁ。ずっと水浸し。
吹越さんは演技の幅が広くてスゴイ。大塚ねねの「生きたい!」てセリフはちょっとウルッと来た。
加藤あいは相変わらず美人。泣き崩れるところは鳥肌立ったし、裸足でウェディングドレス着てる姿は可愛かった(笑)
主題歌はOCEAN(asin:B000A1LNGO)のほうが絶対合ってると思った。
そこの場面で流れたら絶対盛り上がっただろうなって場面が何度もあったのに。ドラマから継続でよかったのにね。
あと、エンドロールでの3作の名場面と撮影時の微笑ましいオフショットがなかなか良かった。
パンフレット、値段の割に読み応えがあって良い。今までのヒストリーやドラマの登場人物のその後の設定など内容も充実してる。
まぁお金かかってる映画だなぁって感じでした。邦画でこれだけのスケールで出来るってのはなかなかスゴイと思う。
ヒットしてるようだし、パート3もあるのかな。
その前に、実は映画パート1いまだに観てないので今度見ようかな(笑)